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2011年7月 4日 (月)

X-MEN:ファースト・ジェネレーション

原題《X-MEN first class》 2011年 アメリカ 131分
2011年6月11日 日本公開


監督・脚本:マシュー・ヴォーン 原案・製作:ブライアン・シンガー 
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、
ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ジャニュアリー・ジョーンズ

Xmenfirstclass


『X-MEN未見の方には超推薦!ファンの方は「何この感慨」!』


私の好き好き度 ( ω )

以下、2011年6月26日にYahoo!映画投稿後、筆を加えたものです。


ぅぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉー
予想を上回るしびれっぷり!
サイクロップス並みのオプティック・ブラストを発する自信があるほど、
かなりの興奮を得ました。目から涙どころか、光線でるわ!マジで!


X-MENシリーズ、つっこみながら毎度楽しく
観ていましたが、今回はまた一味違った重厚さ。
映画シリーズ4作との辻褄合わせなんていらない!
単品としても十分見応えある出来だと思います。

◆邦画にはない米映画のシリーズもののキャスト遊び

日本でも“シリーズもの”は数あれど、出演者が変わることは
よほどの理由がない限りないですよね。
「同じ役者、同じ設定」で続けることが愛される理由の1つ。
例えば「釣りバカ日誌 ファースト・ジェネレーション」なんて
ものが作られて、ハマちゃんが向井理さんになったり、
スーさんが浅野忠信さんだったらどーよ?!と。
(いや、逆にちょっと観たい気もするけど…)

反対に、主役級でも平気で降板、または、ある程度したら交代させ、
ファンがブーイングしながらも、「それも祭り」と楽しめるのが
アメリカのシリーズ作品の不思議なところ。

正直、マカヴォイもマイケルも、今までのX、マグニートーからは
「全然、イメージが…」と思っていましたが、
実際観てみれば、あらま~…鑑賞後はこの2人の方が
プロフェッサーXであり、マグニートーであるように思える面白さ。

改めて「キャスティングが面白さの鍵の1つである」ということを実感。
また、シリーズものでありながら、キャスティングをぶっ壊す!という
大胆な巧妙にワクワクできる一品でした。


◆ドラマティックでありながら「マンガ」

また、「マシュー監督、上手いな~」と感心したのは、端々にマンガ的要素を
忘れていないところ。シリアスになってきたぞー!…と思いきや、意表をついて
「`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!」なるシーンもあり、落とし所、見せどころ、
そして、引(惹)きつけどころをよく分かっているなぁ、と。

恐らく、ドラマティックかつ、サイコパスを延々と描写し続けたら、
X-MENシリーズが持つ面白みが死んでしまうことでしょう。
しかし、観客を飽きさせないためのサービス精神は見上げたもの!
たぶん、本人は「飽きさせない工夫」というより、元々センスがあるのかもしれません。

登場人物の気持ちにグッと入りこんだ次には、
「あはは、やっぱこれマンガなんだよね(笑)」と拍手喝采したくなるんですもん。
ものすごく考えさせられました」と「ものすごくアホらしかったです」が
同居しているこの作品。台詞もいろいろと遊んでいて楽しかったです。
ハゲ、ハゲ、言うなwwww


◆ミュータントもつらいよ

アメコミの「放射能で突然変異」設定好きには困ったもの(笑)ですが、
今回、どの人物もミュータントである…ということ以上に、人間誰しも持っている
コンプレックスの描写が、今までのシリーズ以上に興味深かったです。

ミスティークもビーストの気持ちもよく分かる!
他人が「気にすることないよ」だの「素敵よ!」だの言ったところで、
自分が納得できなければ、コンプレックスを打ち破るのはとても難しい。
2人の葛藤には、ちょっぴり泣けました。

それにこの作品を観たら、今までとはミスティークを観る目が変わってしまった。
こんなに切ない女心の持ち主だったのかーー!( ´;ω;`)ブワッ
ビーストも同じく。こんなに悩んでいたとは…。
この2人のエピソードには、「家に帰って再度、シリーズ見返さなきゃ!」
という気分にさせられました。
…で、後日、DVDを引っ張り出して再鑑賞。ううっ!新鮮な気持ちで観れる!

また、今回、お初のミュータントたちもいいキャラでした。
自分を制御しきれないハボックもよかったー!
バンシーはちょっとした道化役でしたが、飛べた時は感動した(笑
何よりかわいそうなのはダーウィン…「え!?」と思っているうちに…orz
ハエっぽい(爆)エンジェルの微妙なビッチぶりにはイラっとしましたが、
エマ様のお色気には、女の私もフッフ~♪
あと、私のお気に入りナイト・クローラーのお父さん?みたいなのも出ていました。

原作と噛み合わせると矛盾も出てくるんですが、でも、キャラたちはどれも楽しい!
しかし、それぞれ「影」があり、その見せ方もよかったです。
異質であることが幸せに結びつくのは、とても難しい…


◆親の愛を知る者、知らない者

そして、なんといっても主役の2人ですが、感情移入という点では
やはりエリックに一目置いてしまいます。
つい、親の愛情を知らない方が悪役に…という描き方になりがちですが、
今回、親に愛されていたのはエリックなんですよね。

チャールズは親の愛は知らなくても、周囲の友人知人には恵まれていた様子。
でも、自分を産んでくれた人に猛烈に愛されるという体験はなし。
しかし、それ故に「僕は誰かを受け入れたい、信じたい」という無垢な思いが
どこかで芽生えたのかも。(擦れてない青年といいますか…)

反対にエリックは母への猛烈な恋しい思い出があるからこそ、
良くも悪くも、物事を深く考えるようになった気がします。
そう、エリックは「誰かを愛す」ことの素晴らしさも悲しみも知っているのです。
だから「鬼」にもなれるのかな。
でも、「どちらが人間的?」と言われれば、エリックに軍配が上がる気が。

2人の幼い頃の体験は、作品の中で「博愛」であったり「愛憎」であったり、
いろいろな愛に発展していき、考えさせられました。

ちなみに、昔から思っていたけれど、私個人としては、上司にするなら、
断然マグニートー派でしたし。プロフェッサーXは細かいとこまでうるさいもん(笑


◆マイケル・ファスベンターに萌える!

さて!私の心のMVPはケヴィン・ベーコンの鼻(笑
あのメットを被っても、ケヴィンと分かるあの鼻がいいわ~
ショウの憎たらしさ堪能しました。つっこみどころ満載の人物だったけど。
(ヘルメットが原作に近いデザインでかっこよかった(!)です。)
しっかし、この人も老けないな~ いや、上手に老けているのか?!

逆にマカヴォイの老け具合に、予告で驚きました。
髪型のせいかもしれないけど、一瞬「誰、これ」って思った私。
タムナスさんが懐かしいわ~!(マカヴォイにとって暗黒史になるのでしょうか??)

そして、マイケルは男前ですね!ちょっと痩せた気もしますが。
イングロの中尉役も素敵でした(*゚∀゚)=3

Michael_fassben

↑↑↑この章、「長い」などと言われながら評判悪かったのですが、私はこれ、
好きで好きでたまらない章です!今回、こんな大役でマイケルに会えたのは感激!

他シリーズのマグニートー、イアン・マッケラン様のお顔を思い出すと、

Ian_mckellen
これまたマイケル・マグニートーから、突然変異な感じがしますが(失礼な!w)、
でも、どちらのマグニートーも大好きです

X-MENコミックには日本人ミュータントも登場しますが、突然変異の理由がこれまた…
将来、どうか今の日本の現状をおちょくるキャラが出ませんよーに!
そんな願いも込めながら、次回作も期待してます!

……それにしても

X-MENの映画シリーズって、昔から「ゲイ映画」と言われていましたが
今回もそういう目線で観ると、そういう感じもしなくもないけれど、どうなんでしょうね。
ブライアン・シンガーもゲイであることをカミングアウトしていますし、
イアン・マッケランやアラン・カミングなど、カミングアウトしている役者もいろいろ
使っているこのシリーズ。

確かにミュータントの悩みは性的なことで悩んでいる方々と共通することがあるでしょう。
大きく捉えれば人種問題にも発展するこの物語。

いろいろ裏の意味も含んでいそうなシリーズではありますが、
「人間の共通の悩み」として、そして、時には痛快アクション映画として
楽しんでいこうと思ってまーす。

そして、私はこのラッピングエレベーターに、帰り際テンションが上がったのでした♪

Xmenerebeta
では、また会おう!!ミュータント諸君!!

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  • 試写会が当たり鼻血ブー!wずっと待ち続けた甲斐がありました(涙)

我爱你!李 連杰!

今後もJet作品のBD化が増えること願ってます( ^ω^ )♪

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