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2011年5月25日 (水)

青い珊瑚礁

原題《The Blue Lagoon》 1980年 アメリカ 105分

監督:ランダル・クレイザー 脚本:ダグラス・デイ・スチュワート
出演:ブルック・シールズ(エメライン)、クリストファー・アトキンズ(リチャード)

Sango2

『つい、やましい心で観てしまう(笑)”本能ファンタジー”』 
(ややネタバレ)

私の好き好き度 (´∀`)σ)Д`*)

これを観たのは中学生の頃。
期末テストの勉強をギリギリまでサボった挙句、徹夜。
その徹夜でさえ自暴自棄になり(サイテーw)、深夜にテレビをつけたら
これの再放送が流れてきました…。

あぁ、もう勉強どころじゃないよ!!目がギラギラっ(爆

昭和のテレビは消してもすぐ画面の明かりが暗くならない…。
勉強も投げ出して、こんな青いファンタジーを見ていることが
親にバレたら大変!…そんな風にドキドキしました。
なんとなく落ち着かなかったので、タオルケットをテレビにかけて
部屋から明かりがもれないように見ました。
(11PMをバレないように見る男子か!w)


当時の印象としては、船舶事故(火事)で無人島に漂着した無知で無垢な
若者2人の性描写にドキドキ。もうそれしか覚えてません(笑
島には実は人食い人種もいたりして、結構スリリングなのに、
意外とあっけなく終わってしまい、見た後も勉強する気が失せた思い出が。

この作品、なぜか何度も何度もテレビで再放送されてるんですよね~。
それだけ数字が取れる作品なのでしょう。
特に昭和はまだ「おっぱい」にも寛容な時代でしたからね。
よくま~ゴールデンにベッドシーンとか、コントでもおっぱい丸出しとか
流していたもんだと思います

そして、BS放送が始まるようになってからも、なぜかNHKが繰り返し流すんですよ。
今年の4月12日も流していましたが、緊急地震速報が入りこんな感じに…。

Sango

致し方ないですね。
でも、不謹慎ながら、裸の2人に被さる速報にはつい…(笑 すみません

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

しかし、この時の放送分が5月16日(月)に再放送されました。
20年ちょいぶりの鑑賞。

あれ…これ、いい作品じゃない!自分の中ではめっちゃ再評価
それだけ自分もオトナになったということなのでしょう。

幼い頃、大好きだったのが「南の島のフローネ」というアニメ。
これも無人島に漂着して自力で生きる一家の物語なのですが、
本当に面白いのです!お父さんなんて”生きる知恵”がありすぎw

無人島に対する憧れが強い私は(実際行ったら、即ホームシック確実ですが)、
この「青い珊瑚礁」の世界も大好きです。
住居作りも食べ物も全く苦労していない2人(笑
でも、別に「無人島での生きる知恵」がテーマではありませんし、問題ナシ!
2人が美男美女でいつもきれい…というのも良いです。
この辺がしらけてしまう方もいらっしゃるでしょけどね(^^;

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ブルック・シールズは12歳にして娼婦役(「プリティ・ベビー」ルイ・マル監督)でしたが、
この「青い珊瑚礁」は15歳の時に撮影したとか。
もう肌もピッチピチだし、すっぴん(ナチュラルメイク)もきれい!

無人島漂着時が8歳くらいの設定らしいのですが、子役たちもかわいかったです。
でも、そんな子供2人が無人島で一緒にいたら、もう誰を選ぶとか、
そんな選択もなければ、思春期に芽生えるいろいろなことも無知なまま。

そりゃ~~生理も驚いちゃいますよね!
リチャード「何もしてないのに血が出るなんて!怪我してるかもしれない!見せて!」
エメライン「来るなーーーーー!!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;」
石を投げつける気持ちにもなります(笑

エメライン「あなたがしてるとこ見ちゃったわよ!最後まで!( ̄ー ̄)ニヤリ」
リチャード「ガーーーン━━Σ(゚д゚;)━━!!」


思わず笑ってしまうのですが、本人たちは大真面目。
世間から遮断され、知識は8歳のまま。
でも、人間の本能ってすごい!性だって立派な生きる力ですしね。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

結局2人は交わりも覚えて、エメライン妊娠…という流れに。
赤ちゃんがおなかの中で動くのも
リチャード「なんでおなか動かしてるの?(○゚ε゚○)」とマジボケですから。
エメラインの腹芸じゃないんだよ、赤ちゃんだよ、赤ちゃん!!

でも、人間とはすごいもので、「親」になったその日から、
生きていくことに意味が新たに見出され、強さも兼ね備える。
「守るものができる」って、すごいな~!

あれだけ島を脱出したがっていた2人が、ここで親子3人、生きて行くと決めた
あのシーン。台詞はないのに、本当に2人の表情が清くて強くて素晴らしかったです。
その後、ラストへの展開はやや悲劇的なものではありますが…

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

また、ネストール・アルメンドロスのカメラワークが素晴らしい~~
南の島の美しさ、海中の美しさ、2人の美しさ、赤ちゃんの美しさ…
どれも生々しさをどこか残しながらも、やっぱり美しい!

今回のBS、裸で泳いでいる2人がやたら光に包まれているシーンが
ありましたが、あれ…あんなに昔光ってたっけ?もしや修正…??

もちろん体の大事な場所にはボカシが入っていましたが、
下手に修正すると、そっちの方が下品に見えることも。
映画はその辺が難しいですね。全く関係のない人が後から放送用に
修正を加えると、監督やカメラマンの手腕に泥を塗ることも。
まぁ~かといって、テレビじゃ限界があるのも分かりますけど…。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

つい、やましい心で見てしまいますが、思春期の青い体験作品としては
美しき良作だと思います。生かし切れてない設定も多々ありましたが、
でも、1度は観て損はないと思います。

「本能」と「人間の体の神秘」を垣間見るファンタジー映画です。

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  • 試写会が当たり鼻血ブー!wずっと待ち続けた甲斐がありました(涙)

我爱你!李 連杰!

今後もJet作品のBD化が増えること願ってます( ^ω^ )♪

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